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「日本人の英語」(マーク・ピーターセン著)を読みました

おすすめ本

この本は、ネイティブスピーカーから見た日本人がよく間違って使う英語についてまとめた本です。1988年に出版された本で、読んでみると当時も今も日本人の英語がまったく上達していないようにおもえる。書かれたすべての内容は、今でも大半の日本人に当てはまります。一読するだけでも役立ちます。

日本人の英語 (岩波新書)

日本人の英語 (岩波新書)

 

何点か印象に残った内容について簡単に紹介します。

aとtheは飾りではない

名詞の前にa、特定名詞の前にtheをなんとなくつけていませんか?著者いわく、ネイティブスピーカーではいちいちそんなことを意識していないらしいです。たとえ名詞でもaをつけないこともあります。この例は以下の例文で紹介されています。

Last night, I ate a chicken in the backyard.

この例では、aがあると、鶏まるごと食べたというニュアンスになるので、正しく相手に伝えるには、aのない以下の文に直します。

Last night, I ate chicken in the backyard.

theについては、日本人は多用しすぎています。いきなりtheで始まる英文はとても不自然です。これも心当たりがあります。

「〜で」はいつもbyではない

The cranes were observed by binoculars.

は、「〜で観測された」と言いたいが、実際「〜に観測された」というニュアンスになります。ただしくは、

The cranes were observed with binoculars.

とすべきです。同じ「〜で」でもbyとwithで使い分けています。詳しくは同書のP59にあります。

関係詞と句読点

最後に次の2つの文にどのような違いがあるのかは分かりますか?

The electron microscopes which are made in Japan are quite accurate.

The electron microscopes, which are made in Japan, are quite accureta.

句読点の有無でニュアンスがまったく違ってきます。この違いについてはP120に詳しく書かれているので、気になった人はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

 

今日までの勉強時間累計

  • オンライン英会話 2059分(DMM1175分、NativeCamp809分、他75分)